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ニュースリリース

神奈川県採択事業「スクミリンゴガイ被害対策ドローン粒剤散布実験と防除散布効果の経過観察」の取組みが、日本農業新聞に掲載されました

TEAD株式会社は、神奈川県伊勢原市の圃場において、「粒剤散布ドローン:TA408」を活用したスクミリンゴガイ防除作業および、「リアルタイム圃場監視システム」による経過観察実験を6月中旬に実施しました。
ドローンでの薬剤散布は、農業分野において主流となってきておりますが、TEAD株式会社は、対策効果をより高めることを目的として、効果観測にインターネットを介して圃場の状況を正確に把握することができる監視システムを製作し導入いたしました。

 

この新しい取り組みは、日本農業新聞7月9日号において取り上げていただき、神奈川県のモデル事業でもある本実験を「ドローンおよび先端技術を活用した複合的なスクミリンゴガイ対策」としてご紹介いただいております。
甚大な苗の食害被害(昨シーズン)を受けた圃場を含む、約2ヘクタールの隣接する圃場を実験圃場とし、防除作業および約1カ月の効果観測を行ってまりました結果、スクミリンゴガイによる被害を、今シーズンは最小限に抑えることに成功いたしました。

 

TEAD株式会社は、引き続き先端技術を複合的に駆使し、スクミリンゴガイ被害田を広げないための対策へと取り組んでまいります。